士官考察:ジリアン篇

というわけで、天才と変人は紙一重、ジリアン・クルーソー女史。
研究に戦闘に政治に大活躍という、実はとんでもない人。
とりあえず、色々と考察。

作中で、『亜空間物理学の権威にして、量子物理学や古典物理学、情報工学にも精通したネクシャリスト』だ、と語られているように、
工学畑の人間であることは間違いないでしょう。
また、『飽くまで異星文明学者を自称』している、と語られているように、
その仕事さえも、彼女の中では趣味、あるいは渡世術のひとつという認識にあるようです。
天才の考え方というのは、えてして常人とは異なるものですが、あまりに大胆というかなんというか。
地位とか権威とかといったものは、彼女のような人間にとっては瑣末なものでしかない、ということなのかもしれません。
戦闘においては、作戦適性と防御力に難があるがそれ以外の能力は高く、総司令以外ならどこにでも入れる強みがある。
もっとも、一通りの研究が済むまでは研究室にこもりきりなのだろうけど。
その一方で、手が開いたときには内政も人並み以上にこなすすごい人。ウェストホーム氏の居場所が無い。
しかし、CPU操作の場合は真っ先に滅亡する国であり、メガリスで活躍する姿をみるのは自分で操作しているときだけである。
…何だかなぁ。


戻る